3種のアラビカ豆の違いを楽しめるチョコレート。もちろんコーヒー豆もクラウディオさんの農園で栽培されたものです。
コーヒー豆にはアラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種の3品種ありますが、同じアラビカ種だから同じ味というわけではありません。お米でいうと同じジャポニカ米だからコシヒカリとササニシキの味が同じ、と言うのと同じくらい大雑把なまとめ方をしていることになってしまいます。
この3種のアラビカ豆は同じ農園で栽培し、同じように焙煎し、同じようにチョコレートでコーティングしています。
パッケージについている名前はそれぞれ豆の略称で、No.1 CAT(Caturra カテューラ)、No.2 BB(Bourbon バーボン)、No.3 NM(Novo Mundo ノヴォ ムンド)です。
では味の違いについて、順番に説明します。
全ての豆に共通で、おすすめの食べ方は口に入れた瞬間に噛むこと。
No.1 CATはまずはじめにコーヒーの香りが強く出てきて鼻に上がってきますが、すぐに消えて今度はチョコレートの香りがいっぱいに広がります。
No.2 BB はNo.1の逆で、はじめはチョコレートの香りが広がり、徐々にコーヒーの香りが強くなってきます。後半のチョコレートとコーヒーの香りが口の中で溶け合う時間はとても幸せな気持ちになれるでしょう。
No.3 NMはNo.1とNo.2の両方の特徴を持っていて、はじめから最後までずっと強くコーヒーの香りが残ります。
どれがお気に入りの味か、家族や友人とシェアして食べるのも楽しそう。
1箱には50g(森永チョコボール約2箱分)ずつ、3種類入っています。
27-28℃が適温です
一般的なチョコレートは口溶けをよくするために油脂を加えていますが、このチョコレートはカカオ豆本来の油分のみのため低温では硬く、口溶けがあまりよくありません。低い温度で召し上がっていただくと感じる風味も落ちてしまうため、適温で召し上がっていただくことをお勧めします。
気温が30℃を超えない時期は常温で保管してください。気温が高くなる真夏は冷蔵庫で保管していただき、お召し上がりいただく少し前に常温に戻すといいでしょう。冬期は温かい飲み物と一緒に召し上がっていただくことをお勧めします。